レコーディング終了しました。

武蔵ホールでの2日間のレコーディング終了しました。
関係者全員で記念撮影。
このホールに常設されているC.Bechsteinは数年前にヨーロッパでベヒシュタインピアノコンクールが行われた際にアシュケナージが審査員長になり、本選に使用するピアノを審査員長自ら選定する事が行われました。その時に使われたピアノが武蔵ホール立ち上げのタイミングと一致したため、ここにあるのでした。小田裕之さんは終始集中力を切らさず2日間弾ききりました。途中ショパンの曲の収録の時に若干ピアノの反応や音色を変えてみたいというオーダーで音色が一部曲によって変わっているのが聞き取れます。これは現場にあるピアノを調律やタッチの調整というアプローチでどれほど理想に楽器を近づけられるか?とその良い例になるのではないかと思います。録音の編集作業とジャケット作成。夏にはリリースと聞いています。遠い昔の話ではなくベヒシュタインの今!を記録した貴重な一枚になるに違いありません。

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